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少数のしくみ
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どうすればいい
小数は3年生で 1 10の位しか扱われないで4年生になってようやく 1 1000までを扱うようになっています。何故こんなふうに2年間に渡って教えるのか分かりません。小数の特徴は「下りの十進構造」であり、どこまでも小さくなる世界です。これを知らせることが大切です。4年の小数でのつまずきは、小数を使って「単位変換」をさせたり、「単位小数いくつ分でいくらになる」などという問題や、ある数を10倍したり 1 10倍したりという数操作が入ってきてわけがわからなくなるところです。また、小数の加減でもつまずきます。
実際に、1Kgのねん土で0.1Kgや0.01Kg、0.001Kgを作る体験をさせ、それを位取り表の中に入れて読み取らせる必要があります。この重さモデルを使って小数のしくみ、小数の加減を教えるとわかりやすくなります。
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