-
平均・単位あたり量
-
どうすればいい
平均の学習は単位量あたりの学習に先立って学ぶようになっています。例えば3時間で150km進車の速さは150÷30=50km/hという計算は車の平均速度だからです。あるいは5㎡に0.5kgの肥料を撒いたときに算出される0.1kg/㎡という量も平均量を意味しています。
そんなわけで平均の意味をここでしっかり身に着けて欲しいのですが「総量÷個数=平均」という考え方は子供には難しいようで何を求めたのか分からない子もいます。
「単位量あたりの大きさ」って何だろ?と思う人がいるかもしれません。これは本来、速度や密度といった量を指しています。例えば50km/hというのは1時間あたりに50km進車の速さ(スピード)を表します。あるいは同の金属密度は約8.96g/㎤というふうに表されます。これは1㎤あたり8.96gであるという意味です。こういった量は「単位量あたり量」と呼ぶべきなのですが教科書では「単位量あたり」と呼んでいます。
実はこういった量は小数×÷少数の文章問題で事前に出題されています。そういった問題と速度が同じ速度計算によってもたらされる単位あたり量だというふうに教えるとわかりやすいのですが、そうなっていません。この単位量あたりの大きさで困るのは何を何で割って何がわかったのか何に何をかけて何がわかったのかがよく分からないままになる事です。YouTube有
<詳しく知りたい人へ>